キャン・イングリッシュ・クラブ C/Cクラスの生徒たちは学校帰りに直接教室へやってきます。
まず、学校の宿題を終わらせるのが課題です。
昨日の出来事です。3年生の生徒が必死に計算問題を解いています。
そこへ4年生のA君。「Hello!!]」と元気に入ってきました。いつも元気にあいさつできる子です。
「おっ!算数か!」3年生の宿題をのぞいています。
「オレは、音読、計ド、漢字。。。」ランドセルからゴソゴソとモノを出しています。
「沢山あるなら、早速とりかかりなよ~」と声かけをします。
が、おしゃべりがはじまります。
3年生は宿題に必死。A君はひとりでもしゃべっています。声も大きい。元気がありすぎる。。。
そんな日に確認すること 「今日の給食ピーナツクリーム出たやろ?」
「ちがう、今日はチョコレートクリーム」
やっぱり、、、、、普段から威勢のいい子達がさらに勢いがある日があります。「給食何だった?」と聞きます。
「ピーナツクリーム」「チョコレートクリーム」を食べた日は元気200%です。
6年生のB君がやってきました。B君「オレ今日チョコレートクリーム2つ食べたし!」
A君とプロレスが始まります。チョコレートクリームの影響でしょう。
英語の時間なので「準備しなよ~」と声かけしながらも、しばらくはプロレスさせておきます。
体を動かしエネルギーを発散しておかないと次に進めません。
ここまで読むと、なんだかA君、B君、困った生徒みたいな雰囲気になってると思いますが、決してそうじゃないんですよ!続きも読んでね。
この2人、英語学習能力が非常に高い。90分のレッスン、ほとんど遊び感覚だと思います。だからかな、毎回の吸収力がすごい!どんどん言葉を覚えるし、「~~ってどう英語でどう言う?」質問も多い
C/Cクラス前半の20分はフォニックス学習です。
もう1人、6年生の女子(この子も英語学習能力高いです。チョコレートクリームの日でも落ち着いて学習出来ます!と3人でフォニックス学習をする際は、私が何も言わなくても3人がお互いに「それ、違ってるよ、こうだよ~」ってチェックし合ったり、新しいページに進めば「これ読める?」って一緒に挑戦してたり。分からないことが出てきたら「先生、これ何?」と聞いてくる。
教えられるのを待つのではなく、自立学習出来てます。
どんな課題を出しても「めんどくさ~」「ぜったいイヤ~」「なんでこんなんせんなんの~」「習ってないし~」なんてこと言いません。この子達。
「難しい!」「これ分からない!」と助けを求めてくることはありますよ、でも投げださないのがこの子達の素晴らしい所であり、だからどんどん伸びていると思います。この子たちが持つ素晴らしさは学習面だけでなく、人間性でもいっぱいあるんですよ。
今日のブログで伝えたかったのは、C/Cクラスの子たちの素晴らしさと、給食メニューによってその日のレッスン内容を変更する場合もあるほど、食が子どもたちに影響があると考えているということです。
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