黙示伝授セレモニー
初めまして。11月よりCANのスタッフに仲間入りしたManaです。
親の仕事の関係で幼少期をイギリスで過ごし、スコットランドの大学を卒業した帰国子女です。舞鶴には2年半前に引っ越し、子育てをしながら何かできることは無いかと模索している中でCANを紹介していただきました。よろしくお願いします。
さて、スタッフとして最初に参加したイベントはカードゲームのMOKUDEN(黙示伝授セレモニー)体験会でした。
このゲームは一般的なカードゲームの様に勝ち負けを争うのではなく、各プレーヤーが協力しながらチームとして一つのゴールを目指すという協調型のゲームです。4人一組になってプレーしますが、それぞれが自分の達成目標を決め、それがすべて達成できるとゴールにたどり着きます。

結果からお伝えすると、2時間で4回ほどプレーしましたが残念ながら私たちのチームはゴールにたどり着けませんでした。
というのも、このゲームは自分の持っているカード(役割や能力に例えられる)がどの程度の力を持っているのかをきちんと理解し、最初に適切な目標設定をすることが重要で、そのうえで各自のカード(役割・能力)をゲームの中で適切に発揮していかないとゴールにたどり着けないのです。
人生の初心者が、最初のうちは自分の役割や能力を過信したり、能力を誤ったところで使ってしまうなどの失敗があるのと同様に、このゲームでも初心者の集まりではなかなか目標達成は難しい様に感じました。
今回はまだ練習中なので、一度出したカードに対してチームメイトから「えー、ここでそれ?」の様に突っ込みがあり、「あっ、間違えました。こっちでお願いします!」のような出し直しもしながら、楽しくゲームについて理解を深めることができました。
CANでは今後このMOKUDENを英語でプレーしようと考えていますが、子ども達がこのゲームを通じて、自分の役割や能力を見極め、自分だけの目標ではなく、周りと協力しながらチーム全体の大きな目標に貢献するプチ練習が出来たら素敵だなと感じました。
さらに、私自身、子育て世代となり、子ども達を見守る側になって感じることとしては、家庭でもCANでも、子ども達が自分の役割や能力に気付き、それを発揮していけるような温かい環境づくりを常に心がけたいなと思います。
皆さんも、次の機会にMOKUDENを是非一度体験してみてください!
Mana
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