小学生読書クラス(小3)
わくわく文庫(読書クラス)に通う小3男児。
ふだんの流れは「読書」⇒「ひとこと感想」⇒「お絵描き」(その日に描きたいものを描く。読んだ本と何の関連がなくても良いし、お話しに関連することもでももちろん良い)と、いうことを小1から続けています。
感想は一言(ことばカードを選びます)例えば「すごい」・・・それを感想文用紙に書きます。
私:「どの場面でそう思ったの?」と質問
生徒:「本のページをめくり、ココ」と指差し
私:「へぇ~。そうなんだ~。そうだね~」と言いながら、感想文用紙に○○〇〇のところがすごいと思いました。と私が書きます。
その日に描いた絵について、私が感想を言います。「上手だね~」「色がいいね~」「ココはどういうこと?」(と、少し質問することもあります)
言葉を発するのはほぼ私だけです。
この日、本読みが早く終わったのでふと、これどうかな?と思い「ことばをひろげる」という課題をやってもらいました。与えられた名詞にことばを加えます。
「書けたら教えてね~」と私はその場を離れましたが、すぐに用紙を持って来てくれました。

「うまれたてのねこ」これを見た瞬間、「すごいやん!」と大きな声で言ったので他の子たちが「どうしたん?何?なに?」と駆け寄ってきました。
「たばこをすうおじさん」「しろ馬をたべるライオン」「こわれかけの時計」
それぞれからストーリーが浮かんできます。
口数の少ない子ですが、ちゃんと心には持っていますね。
うれしくてお母様に報告したら「学校の日記でも最近びっくりするような表現を目にします」と!!
評価を気にせず、その子のそのまんまで、自由な発想で表現できる環境。アウトプットする前に良質なインプット。
キャンのわくわく文庫。やっぱりこれでいいんだ!と再認識&大満足した瞬間でした。
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